リン・ツイストイベント直前スペシャル 「夢を変えるってなに?」
【 「夢を変える」ってなに? 解説 シリーズ1/3: 】
昨日お伝えしたように、今日から3日間は『マモさんのkNot Mott Blog 始まって以来のスペシャル特集企画:
リン・ツイスト来日イベント!
そもそも「夢を変え、ゲームを変え、世界を変える」って何? ちっともわかんない。そう思ってこのイベントタイトルを見ている方はいませんか?
「夢を変える」というフレーズは、実はリンさんが旦那さんのビルさんたちと始めたNPOパチャママ・アライアンスで開発した、私の大好きなプログラム「チェンドリ」(正式和名:チェンジ・ザ・ドリーム シンポジウム)でお伝えしている内容からきているのです。
2種類の夢 シンポジウムは、リンさんが出会った南米の先住民とのつながりからできたのですが、その方々の文化では、昼見る現実も、夜見る夢も、両方共が現実であり同時に夢でもある という世界観を生きているそうです。そして、「現代の西洋文化の人たちが昼間見ている夢が、母なる地球全体に危機を及ぼそうとしている。私たち人類がその夢を変える必要がある」とリンさんに言ったそうなのです。
どんな夢を変えるの? 「現代の西洋文化の人たちが昼間見ている夢」それを私たちは「現代社会の夢」と呼んでいます。今の社会に住む私たちは、「あればあるだけ良い」「もっともっと必要」などと言った際限の無い不安や欲望から所有と消費(そして使い捨て)を繰り返しています。まるで、使っても無くならないドラえもんの4次元ポケットがあるみたいに、現実に起こっている問題を直視せず、「あればあるだけよくて、幸せになれて、全部自分たちのために使ってよくて、そしてこのような生活の延長線上にバラ色の未来が広がっている」的な感じで日々を過ごしています。こういった、私たちが無意識のうちに持っている前提(あるいは思い込み)のことを、ここでは「夢」と呼んでいます。
他にも、「私と地球の裏側で起こっていることは直接関係のない出来事。私と他の人たちはバラバラな存在」なんて考えたり行動したりしています。シンポジウムの中ではこのことを「現代社会の根拠のない思い込み」とか、「現代社会の夢の引き起こすトランス状態」なんて呼んでいます。
新しい夢 私たちの現実の世界を創り出しているのは、実は私たちの中に無意識のうちに根付いている「現代社会の夢」だというのが、シンポジウムの考え方です。そして、「資源を使い尽くし未来の世代に負債を残すような夢」を見続けるのをやめて、「私たちは互いにつながりあっていて、すでに満ち足りている」という見方から新しく世界を作ることができるという世界観に立って未来を見ています。私たちは夢を語り、その夢と言葉が世界を創ります。ならば、新しい夢、新しく創り出したい世界をしっかりと描くことで、現代社会の夢に変わる新しい世界が私たちの眼の前に実際に出現してくるはずなのです!
みんなで新しい夢を見よう 現代社会の夢に気づき、その夢を変え、新しい夢を参加したみんなで描く。そんなイベントがリン・ツイスト来日イベント「夢を変え、ゲームを変え、世界を変える」です。 みなさん、9月4日、リンと私たちと一緒に新しい夢を描き、新しい現実を創っていきましょう!
明日は、「ゲームを変える」って何?のご説明をしますね!